【導入事例】特定非営利活動法人マンガプロジェクト鹿児島様
72歳からの変革。属人的なノウハウをAIで体系化し、「技術通訳」という新たな価値を創出
AIを良き伴走者に。
「技術通訳」として描く
新たなビジョン。
プログラムを通じて、漠然としていた自身の強みを明確に言語化。「技術者の通訳」として、ものづくり企業の思いを届ける新たなサービス基盤を構築。
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(左から)特定非営利活動法人マンガプロジェクト鹿児島 理事長 四元 重美 様、弊社代表 上野 和哉
特定非営利活動法人マンガプロジェクト鹿児島様は、漫画を活用した広告や表現の支援を行っています。同社の理事長である四元重美様は、これまでの長年の経験から「紙芝居式プレゼンテーション」という独自のノウハウを感覚的に保有していましたが、それをどのように言語化し、サービスとして提供していくかに課題を抱えていました。
合同会社BRAVISTAのコンサルティング支援プログラムを通じて、AIを「良き伴走者」として活用することで、属人的だったノウハウを「5つのSTEPと6つのフェーズ」に体系化することに成功しました。本記事では、72歳にして「自身の成長を実感している」と語る四元様に、コンサルティングを通じて得た成果や、AIを活用したサービス開発の裏側、そして今後の事業展望について詳しくお伺いしました。
1. 導入前の課題:属人化していた感覚的ノウハウと、ターゲット設定の迷い
ノウハウの言語化
ご自身の中にある感覚的なプレゼンテーションノウハウを、第三者に明確に説明できる言葉に置き換える必要がありました。
自身のキャリアにおける不安
今後、製造業の技術職向けにサービス展開を考える中で、「自身に製造業での就業経験がない」という事実が弱点になるのではないかという懸念をお持ちでした。
2. トップが語る、AIとコンサルティングによる「自己変革」の決断
3. 導入の成果:体系化されたサービスへの進化と「技術通訳」という新ポジション
4. AIとの対話が生んだ自己変革とメソッド体系化
導入時に評価いただいたポイント
- 深い思考を引き出すヒアリング
単なるAIツールの使い方ではなく、「本当の課題は何か」を共に深掘りし、自身の思考をより深く掘り下げるきっかけを得られた。 - 暗黙知の言語化と体系化
長年の経験に基づく感覚的なノウハウを、第三者にも伝わる「紙芝居式プレゼンテーション」として見事に言語化・体系化できた。 - 圧倒的なスピードと具現化力
対話した内容やアイデアがその場で資料化され、即座に目に見える形(レポートやスライド)に反映されるスピード感に驚かされた。 - 伴走者としての厚い信頼関係
AI導入にとどまらず、事業の方向性まで真摯に共に考えるコンサルタントの姿勢に触れ、「この人は絶対に信用できる」という確固たる信頼関係が築けた。
実戦的なパートナーとしてのAI
単なる作業ツールではなく、事業の方向性やアイデアを練る「相談相手」として生成AIが機能しています。
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質の高いプロンプトの型の確立
「目的」と「課題」を明確に伝え、「一緒に考えてほしい」と頼む独自のプロンプト構成により、AIから質の高い回答を引き出している。
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メソッドの実証とサービス開発
ヒアリングシートに書き出した素材をAIに入力し、スライドの構成や台本、ビジュアル案までを一貫して生成する仕組みを構築。
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リサーチの効率化とヒアリング準備
展示会や企業訪問前に、公開情報をAIで素早く整理。作業時間を大幅に削減し、対面での深いヒアリングに集中できる環境を実現。
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「弱み」を「強み」に変える自己変革
AIとの対話(壁打ち)を通じて自身のビジネスを客観視し、「製造業未経験」という弱みを「技術通訳」という確固たる強みへと昇華させた。
5. プログラムの感想と今後の展望
実際にコンサルティングを受けてみて、どのような変化がありましたか?
四元様: 自分の中にある感覚的だったノウハウが、「参加型プレゼンテーション」として見事に言語化・体系化されたことですね。ですが、それ以上に大きかったのは、私がより深く思考する「きっかけ」を与えていただいたことです。上野さんとの壁打ちを通じて、私が本当に取り組むべきテーマが「ものづくり企業の支援」なのだと明確になりました。この数ヶ月は本当に濃密で、72歳になった今でも「自分が成長している」と自信を持てる時間でした。
ご自身の「弱み」が「強み」に変わったとお聞きしました。
四元様: はい。実は、私には製造業での就業経験がないため、そこを弱点だと感じていました。しかし、AIとの対話やコンサルティングを通じて、私は技術の専門家ではなく、技術者の思いをお客様に伝える「技術通訳」になればいいのだと気づかされたんです。過去に5,000人の経営者とお会いし、3,000回以上のプレゼンに参加してきたこれまでの経験こそが、誰にも真似できない強みなのだと再確認できたのは大きな収穫でした。
最後に、今後の展望と、同じように悩む経営者の皆様へメッセージをお願いします。
四元様: 3年後、私が75歳になった時に大規模な経営計画発表会を開き、過去の赤裸々な決算書を公開して皆様をアッと言わせることが今の目標です。「夢は見るものではなく、叶えるもの」。何歳になっても、諦めずに努力を続ければ必ず実現できるということを、私自身の姿を通じて証明していきたいですね。
もし、真摯に事業に向き合っているけれど、あと一歩のところで悩んでいる経営者の方がいたら、ぜひプロを頼ってみてください。「お金を出すからいいように全部そっちでやってくれ」という方ではなく、一緒に課題を深掘りし、伴走してほしい方にとっては最高のパートナーになってくれるはずです。
編集後記
72歳にしてご自身のノウハウを真摯に見つめ直し、最新のAIを「良き伴走者」として使いこなされる四元様の情熱には、心から感銘を受けました。経営者としてのアナログの豊かな経験とAIの融合によって生み出された「技術通訳」としての新たな挑戦が、今後多くの製造業企業の魅力を引き出し、大いに花開くことを確信しております。
(文・構成:合同会社BRAVISTA)
