【導入事例】株式会社鶴結び様
属人化からの脱却とナレッジの資産化へ。
(左から)弊社代表 上野 和哉、株式会社鶴結び 代表 卓間昭憲様、同社 学生インターン 本渡大雅様
鹿児島における「企業と学生の繋がりの希薄さ」という課題に向き合い、地方創生の新たな形を追求されているベンチャー企業、株式会社鶴結び様。弊社の生成AI導入支援において、鹿児島県内企業様として初の事例となりました。今回は、代表の卓間様と、実際に現場で生成AI活用を推進した学生インターンの本渡様に「生の声」を伺いました。
1. 導入前の課題:創業期の属人化と偶発的経営
組織的な連携不足
他部署と業務内容が重複している箇所があり、全体像の把握が困難だった。
業務の属人化と過度な負担
特定の個人にタスクが集中し、一人当たりの業務量が肥大化していた。
テクノロジー活用の遅れ
AIの活用が不十分であり、ツールによる効率化の余地が残されていた。
事務作業の非効率性
手作業による反復業務が多く、特定の事務作業に膨大な時間を費やしていた。
2. トップと現場が語る、真の変革。
3. 導入の成果:時間の創出と質の向上が両立。
4. 現場主導の効率化を実現するカスタムツール作成。
作成・運用 → AI → ナレッジの資産化
単にツールを利用するだけでなく、仕組み(カスタムAI)の解説を受けたことで、自社業務に合わせたカスタムツールを自ら作成・運用できるようになりました。
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ドキュメント・情報整理
生成AIによる調査業務の自動化、議事録作成、複雑なタスクの可視化
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採用・広報活動の自動化
求人票作成アプリで構成案から清書までを効率化
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マーケティング支援
イベントフォーム作成、チラシキャッチコピーの自動生成
5. プロに頼る価値。対話で共に事業を作るプロセス
これから生成AI活用を検討されている企業の皆様へアドバイスをお願いします。
卓間様:べンチャー企業は社内の暗黙知が多くなりがち。BRAVISTAさんのようなプロの方に壁打ち相手になってもらえたのは非常にありがたかったです。単なるツール導入だけでなく、『対話を通して一緒に事業や業務フローを作っていく』プロセス自体に価値がありました。
これから導入を検討される方には『とりあえずボールを蹴ってみる』こと。サッカーを始めるか迷っているなら、まずボールを蹴らないと分かりません。生成AIも同じで、まず触ってみないと何も始まらない。そして『プロに相談する』ことをお勧めします。
本渡様: 「生成AIなんて使えるの?」と思っている業務でも、意外とAIの方が得意だったりします。逆に生成AIが苦手な部分も見えてくる。試行錯誤することで、確実に業務は楽になりますし、よりクリエイティブな仕事に時間を使えるようになります。まず『食わず嫌いせずにやってみる』ことです。
編集後記
インターン生が自発的に生成AIを活用し、業務を「ハック」していく文化が鶴結び様に根付き始めていることを強く感じました。トップダウンだけでなく、現場主導の変革が起きている素晴らしい事例です。
(文・構成:合同会社BRAVISTA)